・単行本(ソフトカバー)
・出版社: きずな出版
・発売日: 2019/2/19
・定価 :¥1,400+税
・ISBN :978-4866630649
・商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1.3 cm
■1章 あなたを悩ます残業の原因
■2章 残業をなくす「やることノート」
■3章 残業をゼロにする時間の使い方
■4章 自分もチームも残業させない仕事術
■5章 仕事を加速させる「目標」の威力
2019年4月から、罰則付きの残業規程がスタートします。
会社的にも、世間的にも、いまや残業をして長時間働くことは評価されない時代です。
むしろ今後は「残業代」がなくなり、代わりに副業が解禁され、多くの人が複数のところから収入を得るのが当たり前になる「複業時代」の到来もあり得ます。
本書の著者、石川和男氏は建設会社の総務部長として勤務しながら、税理士、大学・専門学校講師、セミナー講師、コンサルタント、ビジネス書作家と、6足のわらじをはくスーパービジネスマン。 残業なんてしている「ヒマ」はありません。
そんな石川氏が、自らの残業をゼロにできた秘密兵器が、1冊のノートです。
どこにでも売られている普通のノートをちょっと工夫して書き込むだけで、どんな人でも抜け漏れなく効率的に仕事をこなし、残業をゼロにできます。
本書ではそんなノートの活用術に加え、石川氏が日々実践している仕事術、部下やチームの残業を無くすための方法、さらには「残業がなくなったあと、生まれた余暇をどう使うべきか」
というアドバイスの部分まで踏み込んで書かれています。
コンテンツ
●あなたは年間20日間を残業でつぶしている
●21時以降は酔っ払いながら仕事をしているのと同じ?
●「すぐやる」が仕事を遅くしている
●ふせんに書き出す4つのデメリット
●「歓喜の赤マル」「屈辱の青マル」
●すべての仕事は15分で区切りなさい
●「バッファ」が仕事の効率を高める
●朝からやる気を引き出す15分ルーチン
●「ニンジンとライオン」作戦
●上司の世間話をサクッと切り上げる裏技
●すべての基本「アイスピック仕事術」
●朝夕2回のミーティングでPDCAを回せ
●夢を先延ばしにしない4つの技法 ……など
残業ゼロのノート術
・はじめに あなたは年間20日間を残業でつぶしている
1章 あなたを悩ます残業の原因
・人は生涯で1~2年を残業に費やす
・残業は人間関係を狭めてしまう
・残業代はなくなる!?
・21時以降は酔っ払っていながら仕事をしているのと同じ?
・「すぐやる」が仕事を遅くしている!
・「脳のマルチタスク」はNG
・脳内を整理する一番簡単な方法
・ふせんに書き出す4つのデメリット
・〆切があなたの残業を消す
・〆切をつくるコツ
2章 残業をなくす「やることノート」
・やるべきことをすべて書き出すだけ
・すべての仕事を15分で区切る
・ポモドーロ・テクニックは日本の職場に向いていない
・4コマ分のバッファをつくる
・ルーチンも書き出す
・やることは「すべて」書き出す
・右ページには思いつき、新しい予定をすべて書き込む
・歓喜の赤マルでモチベーションをアップする
・終わらなかった仕事には屈辱の青マルを
・やることノートがあれば、仕事を断れる
・「自分がやらなくてもいい仕事」がわかる
・ノートは汚くてもOK
・優先順位の高い仕事ができるのは実質4時間だけ
3章 残業をゼロにする時間の使い方
・午前中はガムシャラタイム
・朝からやる気を出すための15分ルーチン
・朝にテレビをつけてはいけない!
・ドライヤーとシェーバーで朝の5分をつくりだす
・ニンジンとライオンで自分をコントロールする
・過去の自分と競争する
・社内の雑談で時間を浪費しないために
・上司の世間話をサクッと切り上げる裏ワザ
・視野をシンプルにする
4章 自分もチームも残業させない仕事術
・すべての基本は「アイスピック仕事術」
・考え込むのはNG!「ホラー映画仕事術」
・手をつければ、人はやりたくなる
・ピンチこそチャンスの「ルパン三世仕事術」
・「真似ぶ」で学ぶ、「ルパン三世仕事術 part 2」
・嫌なときの即効薬「私は俳優!仕事術」
・もしも1年後にいまの会社をやめるとしたら?
・仕事は「役づくり」で決まる
・部下を辞めさせない「銀座のクラブ仕事術」
・部下に残業をさせないという決意
・朝夕2回のミーティングでPDCAを回す
・部下を呼ぶときは心の準備をさせる
・チームでゲームをしてスピードアップ!
・朝イチでカエルを食べてしまう
・すべての情報をまとめる意味
5章 仕事を加速させる「目標」の威力
・残業をやめたら、なにをしますか?
・あなたの夢がなかなか実現しない理由
・夢を先延ばしにしないための4つの技法
・緊急な仕事はどうでもいい
・夢に〆切を設けているか?
・夢にコミットする時間をつくる
・夢を細分化して具体化する
・書き出すことで壁が見える
・夢は、書き出せば成就する
・良い残業、悪い残業
・おわりに 「やることノート」の原点は夢だった